9月里山保全活動 《2024年9月12日》
それでも21日予定の「流しそうめん」イベントを控え、そうめんを流すレーンの孟宗竹伐りだしをやらねばなりません。
---“暑いのなんのって”言っておれません!---
17名の会員が参加して久々の〝カレー昼食付”の活動開始です。
「流しそうめん」の孟宗竹は、近くの和田山の竹林で伐りだします。
直径約20cmで真っすぐな竹は、近隣ではこの山でないと確保できません。
急斜面の多い竹林での伐りだしは、伐り倒した瞬間低い方向に勢い良く竹が滑って重大事故を起こした例もあり、危険を伴いますので徹底した安全管理が必要です。
里山保全責任者や指揮官の前代表など精鋭のメンバー7名が竹林に入り、孟宗竹の大きさや直進性などを見極め、
すごく立派な竹10本、伐りだしてきました。
もう一つの必須課題は「薪つくり」です。
この夏ふれあい広場ご利用のお客さんが多く、“ピザ焼きや”〝カレー作り”にたくさんの薪を使ってくれ、在庫がなくなってしまいました。
即使用できる枯れたヒノキ材を求めて何度も間伐に行った、野田地区のヒノキ林に出かけました。
工事中の砂防ダム斜面に間伐の丸太が野積みになっています。
チェンソーで薪3本分の長さ、1mに玉切りして軽トラに山積みして帰りました。
「今日は暑いから早く帰ってよ!」との昼食班の呼びかけ通り、正午前に両班は野活広場に到着。
早速、美味しいカレーを頂き暑さでダウン気味の身体にエネルギーを注入しました。
午後は薪割や流しそうめんの諸準備を進め、暑い夏の日もとでの仕事をやり終え、
元気に帰宅の途に就きました。